未学習領域におけるチーム{学習,プレイ}とは
2019-04-17 BIT VALLEY -INSIDE- Vol.8 {
"name" : "武田 諭",
"social": "@tkdn",
"from" : "株式会社 mediba",
"dept" : "CD本部創造開発部/ものづくり推進部",
"work" : "フロントエンドエンジニア",
"word" : "ブラウザが主戦場"
}
チームにおける学習に必要なものはなんだろう
テクニカルなことにはあまり触れません
au Web ポータルリニューアルに際して、
Front-End : Server-Side = 4 : 8
Front-End : Back-End = 9 : 3
までの範疇を広義のフロントエンドととした
TypeScript
Next.js
React/Redux
, w/ reselect, redux-thunkexpress
graphql-yoga
, express-basedバックグラウンドが違うメンバーが
ゼロベースの新しいスタックに
どう効率的に学習していくのか
自ら吸収したものをとにかく伝搬しまくる
さて二手目、どうしようか…🤔
プロジェクト初期 @__gfx__ さんに相談した
がんばらないTypeScriptのはじめ方 - 角待ちは対空
tsx
を静的に実装JavaScriptというゆるふわな言語を TypeScript がガチッとフォローしてくれて良い
Flow を書いていた時よりもガッツリと型を書いている感じがあって最高
VSCode の補完が最高すぎて生産性が爆上がりした
型定義する時に逃げることがあった(any でもOKという安全性も大事)
概念的なものは伝わったという意味では
効果はあったのかもしれないが
実装レベルに落とせていない
これは思ったより実装までのリーチがだいぶ長いのでは…?
※ 一般的なペアプロとは乖離があるかもしれません。
Redux関連で詰まってることが多かったので LiveShare / ペアプロで進捗がかなり上がった
理解してくると便利に思えてきた
自分はペアプログラミングが結構効いている、質問する時間も省けたり、会話しながらだと理解力も全然違ってとにかく効率良く学べた
dev 環境も出来てきたしデプロイしてみたら
機能実装優先で
細部のパフォーマンスまで意識出来ていなかった
click
, touchend
, scroll
...)によるハンドラ実行完了まで時間がかかったdocument.write
を使用したReact.memo
化、ムダなアップデート抑止shouldComponentUpdate
で適切にアップデートを抑止onClick
に arrow-function をそのまま渡していないか( tslint-react: jsx-no-lambda
rule)導入を容易に、障壁を軽減させる環境を
整備することから始めよう
学習序盤からゆるふわでスタートしても
最終的に変更・修正できる容易性の方が重要
個人の自学自習には限界がある
対話しつつ機能を作っていくほうが
チームには効率的なシーンがある
雑談、めっちゃ大事
CSR はリニューアル以前の Backbone.js, jQuery で動いています
<link rel="preload">
で 3rd party を投機的読み込みUI = メインスレッドをブロックすることなく
コンポーネントの描画を適宜スケジューリングできるとみんな幸せそう